新駒奈日誌

Minecraftの建築に関する情報をよろずに書いていく。

【Minecraft】 Axiom ~ワールド編集オールインワンツールMOD~ #4 エディターモード (1)

注意: 本記載は、Axiom Ver.1.5.1 (Minecraft 1.20.2) 現在の状況について記載しています。バージョンによりUI等が変更される場合がありますので、注意してください。

Minecraftのワールド編集MOD「Axiom」について解説します。前回までの記事で、ビルダーモードについて解説しました。4回目は、エディターモードの解説から始まります。まずは、基本操作とチュートリアルについて解説します。

modrinth.com

エディターモード (Editor Mode) は、ワールド操作、ペイント、テラフォーミング等のための様々なツールと操作を提供するモードです。このモードと類似したツールにMCEditがあります。しかしこちらはマイクラ内で完結し、リアルタイムでプレビューで表示しながらワールドを編集することができます。

非常に多数の機能を持つため、本ブログでは以下の構成で分割して説明します。※まだ途中なので変わるかもしれません。

# 内容
1 基本操作・チュートリアル (本記事)
2 選択・編集・保存
3 ペイント・描画
4 地形改変
5 その他ツール・高度な操作

基本操作

Axiomを導入した状態で、クリエイティブモードで右Shiftキーを押すと、冒頭のような開きます。これがエディターモードの画面です。もう一度右Shiftキーを押すとエディターモードを終了します。

Axiomの画面構成は、デフォルトで以下の通りです。他のツール等と似たドッキングウィンドウになっており、好きなウィンドウ構成にすることができます(ここで説明しない項目もありますが、今後説明します)。MOD導入後の初回も、同様に簡単な画面の説明が表示されます。

項目 内容
メインメニュー 各種操作を行うことができます。慣れれば使う機会は減ります。
ツール (Tools) 選択・ペイント・描画・その他地形改変の操作を選択できます。次回以降、少しずつ解説します。
ツールオプション (Tool Options) 選択したツールの設定を行います。
選択中のブロック (Active Block) 現在選択中のブロックをここに表示します。ブロックを変更したい場合はこのアイコンを押して選択するか、クリエイティブモード同様マウス中ボタンでブロックをピックします。
ビュー (View) 視点を表示します。上にタブがありますので、視点を増やしたり減らしたりすることができます。
履歴 (History) 操作履歴を保持します。各履歴を左クリックすると指定した時点まで操作を戻す/やり直すことができます(直前の操作の取り消しはCtrl+Zで行います)。

画面内で移動するキーは基本クリエイティブモードと同じ (WASDキーで移動、Shiftキー Spaceキーで上昇・下降、Ctrlキーで素早く移動)です。視点変更はマウス左操作でグリグリ回します。

この他、Ctrl+マウス左操作でアークボールカメラ操作、Ctrl+マウス右操作でパンカメラ操作をします (多分実際に操作したほうが速いと思います)。

チュートリアル

何はともあれ、まずは実際に地形をいじってみましょう。

  1. 建物のない開けたところに移動します。
  2. 選択中のブロック (Active Block) を左クリックし、開いたウィンドウから草ブロック(Grass Block)を選択します。
  3. ツール (Tools) の所から、「Rock Tool」を選択します。
  4. ツールオプション (Tool Options) から形状(Shape)を球形(Sphere)に、半径(Radius)を10に設定します。
  5. メインビューを右ドラッグして、草ブロックを配置します。

  6. 「あ、間違えた」と思ったらCtrl+Zキーで元に戻します。

このような感じで、なんとなく操作でワールドが改変できるのがおわかりいただけたかと思います。